2021.08.01

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よく耳にするのが、岩盤浴デビューしたいけれど、利用法がわからなくて気が引けちゃう…という声。でも、難しいことは一切なし。基本的な入り方さえわかっていれば、のんびりゆっくりするだけ!ぜひ一度、足を運んでみて。

poka-co温泉マニアの20代OL

そもそも岩盤浴ってどんなもの?

岩盤浴とは、およそ40℃から60℃程度の天然鉱石でカラダを温めていく入浴法。浴室には湯船の代わりに天然石が敷き詰められていて、熱で温まった天然石から出る遠赤外線によって、カラダの内側からじっくり温めていきます。使用する天然石の種類によって、それぞれ遠赤外線の効果が異なるのもポイント。いろんな種類の岩盤浴に入りたくなっちゃいますよね。さらに天然石が放出するマイナスイオンのリラクゼーション効果で、気持ちもリラックスできちゃいます。

岩盤浴に必要なモノって?

施設によって多少の違いはありますが、多くのところは専用の館内着とジャンボタオル、汗拭き用のフェイスタオルがセットされた手さげ袋が用意されているので、必要なものは着替えくらい。水分補給にペットボトルのミネラルウォーターやスポーツ飲料も必要ですが、多くの場合は施設で購入可能です。用意しておくと良いのは、岩盤浴前の洗顔に必要なメイク落としや洗顔フォーム、入浴後の保湿剤やシートマスク、そしてヘアゴム。ヘアピンは熱くなるのでNGです。スマホを持ち込むのは、故障する可能性があるので避けましょう。

※置いてあるアメニティは、施設のホームページでチェックするか、事前に電話で確認しておくと安心です。

岩盤浴の入り方をチェック!

休憩をはさみながら自分のペースで楽しめばOKなのですが、やっぱり最初は不安ですよね。そこで基本の入り方をお伝えします。入浴前に、カラダについた汚れや汗、香水や整髪料などを落とすのは周囲へのエチケット!岩盤浴の発汗作用も高まるので全身を丁寧に洗っておきましょう。ワタシの場合、温泉が併設されているところでは、岩盤浴の前に温泉を楽しみます。カラダを拭いたら、館内着にお気替え。下着の締めつけは血行促進のジャマになってしまうので、つけないのがおすすめ。館内着はカラダのラインが出にくく透けない素材のものが多いので、周囲の視線は気になりません。もちろん気になる人は、できるだけ締めつけがなく、汗をかいてもよい下着を、岩盤浴用に持参してもOK。ただ、熱をもった岩盤の上に横になるので、金属の使われていない下着を選びましょう。ジャンボタオルを持って岩盤浴室に入ったら、岩盤にジャンボタオルを敷いて、まずはうつ伏せに。5〜10分ほど寝転んだら、仰向けになって10〜15分ほど。汗がじわーっと出てくるのがわかりますよ〜。だいたい15〜25分ほど入ったら休憩タイム。しっかりと水分を補給します。時間がある時は休憩室でのんびりくつろいで長時間滞在するのも◎。美容にいいドリンクなどで水分補給するのもいいですね。ゆっくり休んだら、また岩盤浴室へ。これを計2、3回くり返します。岩盤浴でかいた汗はサラサラで気持ちよく、「天然の美容液」と呼ばれるほど肌を保湿してくれるので、終了後はシャワーしなくても大丈夫。気になるならサッと洗い流しましょう。岩盤浴はキレイの近道!ここでご紹介した利用法を参考にして、安心してゆっくり楽しんでください。

poka-co

学生時代から温泉巡りが好き過ぎて旅行会社に就職しちゃった20代OL。最近は岩盤浴にハマり、休日にはゆっくり丸一日楽しむことも。アクティブな温泉オタク目線で、「ぽ活」を楽しむ秘訣をお伝えします♪

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