2021.12.01

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風が冷たくなるこの季節、「お風呂から出るとすぐにカラダが冷えちゃう」「足先が冷たくて布団に入ってもなかなか眠れない…」といった悩みを持つ人も多いのでは?女性には冷え症の人が多いですし、冷え症でなくてもカラダの冷えは、さまざまな病気を引き起こす原因になります。そんな時におすすめなのが、温泉。カラダを温めることで冷えを感じなくなるだけでなく、継続することで根本から冷え性を改善する効果も。カラダの芯からしっかり温まる温泉で癒やされながら、冷えとサヨナラしましょ♪

poka_co温泉マニアの20代OL

どうして冷え症になるの?その原因をチェック!

冷え性は、血液の流れが悪くなることが直接的な原因。血液がカラダのすみずみまで行き届かなくなることで、皮膚の温度が低下してしまって、体感として冷えを感じるようになるんですって。そうなってしまう原因はいくつかあって、そのひとつが日々のストレスや不規則な生活によって起こる自律神経の乱れ。生理不順や更年期などで女性ホルモンの分泌が乱れても、自律神経のバランスを崩してしまうそう。自律神経が乱れることで交感神経が常に緊張状態になって血管が縮んでしまい、血流が悪くなり、冷えることに…。貧血や低血圧で血液がすみずみまで行き届かない場合も冷えてしまうんだとか。血の巡りを良くして血行を改善することが、冷え症から脱出する近道なんですね♪

芯からしっかり温める!温泉で冷えにサヨナラ♪

カラダの芯から温めることができ、血行を改善する効果がある温泉は、冷え改善にはぴったり。冷え性は、温泉の中でも療養に役立つ泉質を持つ「療養泉」であればどんな泉質であっても効果効能があるといわれています。でも、ぽかぽか温まるからといって、たまに一度入浴しただけでは、また血流が滞ってしまいます。継続的に温泉に通い、冷えを改善する入浴方法を実践することが大切です!
まず試してほしいのは「部分浴」。足先などを部分的に温めることで、末端まで血流が巡りやすくなります。温かい温泉と冷たい水風呂、交互に入る「温冷交互浴」も、自律神経のバランスを整えてくれ、縮んでしまった血管を拡張するクセがつくのでおすすめ。また、38〜40℃程度のお湯にみぞおちまで浸かる「半身浴」も、代謝と血流をアップさせてくれるので、冷え改善につながりますよ〜。

ぽかぽかを持続するなら、塩化物泉がオススメ!

どの温泉であっても、その温熱効果で冷えを改善することができますが、中でも塩分濃度の高い「塩化物泉」の冷え改善効果はテキメン!別名「熱の湯」といわれるほど、体がしっかり温まるのです。塩分濃度が高いので保湿効果が高いことから、カラダの芯からじっくり温めることができるのにプラスして、温泉からあがったあとも、塩分が皮膚の表面に薄い膜をつくって温まった熱を閉じ込めてくれるので、長い時間カラダが冷えにくいんですって。それから、血管を拡張させ、血流を促進する効果のある「炭酸泉」も冷えを防ぐ効果があるんだとか。         
手足の冷えは本当にイヤですよね。ワタシの場合、温泉を楽しむようになってから、冬になってもあまり冷えが気にならなくなりました!効果のある温泉に定期的に入って血流を活発にすることで、冷えにくいカラダになりましょ〜♪

poka_co

学生時代から温泉巡りが好き過ぎて旅行会社に就職しちゃった20代OL。最近は岩盤浴にハマり、休日にはゆっくり丸一日楽しむことも。アクティブな温泉オタク目線で、「ぽ活」を楽しむ秘訣をお伝えします♪

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